設計意図が伝わる写真とは?設計担当×広報の連携ディレクション術

住宅会社の広報にとって、写真はもっとも強力な“説明ツール”です。しかし本当に大切なのは、美しいだけの写真ではありません。お客様が「この家の良さ」を理解し、共感し、「ここで暮らしてみたい」と感じられる写真――つまり “設計意図が伝わる写真” を残すことです。そのために欠かせないのが、設計担当と広報の連携ディレクションです。

まず重要なのは、撮影前の共有ミーティング
設計担当が「この家をどう考えてつくったのか」「どこに工夫があるのか」「暮らしのどんな課題を解決しているのか」を、広報と丁寧にすり合わせる時間です。吹き抜けで光を取り込む、家事動線を最短にした、子どもがのびのび遊べる視線計画、素材感にこだわった――こうした設計者の“狙い”が分かると、広報は写真にその意図を落とし込めます。

次に、撮影指示書(ディレクションシート)の作成。
「どの角度から撮ると意図が伝わるのか」「どの時間帯がベストか」「どの高さで撮るべきか」を具体的にまとめておくことで、カメラマンにも明確な意図が伝わります。特に住宅は光が命。朝・昼・夕方で印象が大きく変わるため、設計担当の“光の設計”を反映した撮影計画が欠かせません。

また、“暮らしの想像が膨らむ写真”を狙うこともポイント。
収納動線を伝えたいなら、引き戸を半開きにして見せる。家事ラク動線を伝えたいなら、キッチンから洗面への視線を1枚に収める。リビングの広がりを表現するなら、家具の配置と視線の抜けを意識したアングルにする。こうした工夫が、設計意図を言葉ではなく写真で語る力になります。

さらに、撮影後のレビュー会も大切。
「意図が伝わっているか?」「もっと別の表現はあるか?」を設計×広報で確認することで、次の現場に生かせるナレッジがたまり、会社全体の写真レベルが底上げされます。

設計の頭の中にある“見えない価値”を、広報が“見える形”に翻訳する。
この連携が実現すると、写真は単なる記録ではなく、“ブランドの言語”になります。

設計担当と広報が同じゴールを見ることで、写真は物件の魅力を最大化し、お客様の心に届く“最強の営業資料”になるのです。


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