写真の統一感がブランドをつくる。住宅会社の“トンマナ”の整え方

SNSやホームページで住宅会社の写真を見たとき、「なんとなくこの会社らしい」と感じることがあります。その印象を生み出しているのが、写真の“トンマナ”です。トンマナとは、トーン&マナーの略で、色味や雰囲気、見せ方などの統一されたルールのこと。住宅会社の発信では、このトンマナの有無がブランドの印象を大きく左右します。

まず大切なのは、どんな暮らしを届けたいのかを明確にすることです。ナチュラルで温かい暮らしを提案するのか、スタイリッシュで洗練された空間を打ち出すのか。方向性が決まれば、写真の明るさ、色温度、コントラストなど、選ぶべき表現も自然に見えてきます。ブランドの世界観と写真の印象が一致していることが、統一感の第一歩です。

次に整えたいのが、撮影時の基本ルールです。例えば「自然光をメインにする」「広角は使いすぎない」「水平垂直を意識する」「生活小物はナチュラル素材で揃える」など、細かなルールを決めておくことで、撮影者が変わっても仕上がりの方向性がぶれにくくなります。特別なテクニックよりも、同じ基準を繰り返すことが重要です。

さらに、投稿する写真の選び方もトンマナづくりのポイントです。良い写真を単体で選ぶのではなく、投稿一覧に並んだときのバランスを見ることが大切です。明るさや色味、構図が揃っていると、アカウント全体がひとつのブランドとして認識されやすくなります。

また、トンマナは見た目だけでなく、写真が伝える空気感にも表れます。空間の余白を残すのか、生活感を少し入れるのか、人の気配を感じさせるのか。こうした“温度”を意識して選ぶことで、より深いブランドイメージが形成されます。

写真の統一感は、一朝一夕で完成するものではありません。ですが、少しずつルールを整え、発信を積み重ねていくことで、「この会社らしさ」は確実に育っていきます。トンマナを整えることは、単なる見た目の統一ではなく、ブランドの信頼を築くための大切な土台なのです。


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