施工事例ページを“見られるページ”に変える写真選びのコツ

住宅会社や工務店のホームページに欠かせない「施工事例ページ」。
ですが、せっかく完成したお家の写真を掲載しても、見られていなかったり、印象に残らなかったり…というお悩みも多いのではないでしょうか?
実は、施工事例ページを“見られるページ”に変えるためには、「写真の選び方」にコツがあります。



まず大切なのは「一目で暮らしが想像できる写真」を選ぶこと。
単に空間の広さや素材を見せるのではなく、「こんなふうに暮らしてみたい」と感じてもらえるような生活感のある一枚を入れるだけで、グッと印象が変わります。
たとえば、お子さんがリビングで遊んでいる様子や、ダイニングにさりげなく置かれたカップなど、小さな演出が大きな魅力につながります。

また、写真は「全体」だけでなく「寄りカット」も取り入れるのがポイント。
おしゃれな照明器具や、造作の棚、スイッチや取っ手といった細部の工夫は、実は“家づくりを検討中の人”がじっくり見ている部分です。
そういったこだわりを丁寧に写すことで、他社との違いを自然と伝えることができます。

さらに、施工事例ページに掲載する写真は「ストーリー性」を意識して構成すると効果的です。
外観から玄関、LDK、個室、収納、そして水まわりへと、住まいの動線に沿って流れるように並べることで、閲覧者が実際に家を歩いているような感覚になります。


そして何より大事なのは、「その会社らしさ」が伝わる写真を選ぶこと。
たとえば天然木を使ったやさしい家が得意なら、木のぬくもりが感じられるカットを多めに。
スタイリッシュさがウリなら、構図や光の入れ方にもこだわって、世界観を統一しましょう。

施工事例は、ただの記録ではなく、“未来のお客様との出会いをつくる場”。
写真選びひとつで、そのページの価値は大きく変わります。
ぜひ、見る人の心に残る1枚を、丁寧に選んでみてくださいね。


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