「写真が足りない…」を防ぐ!現場で撮っておくべき必須カットとは?

SNS投稿や施工事例の作成、広告用の素材など…住宅現場の写真は、あとから「もう少し撮っておけばよかった」と思うことが多いもの。
特にお施主様の入居後に改めて撮影できない場合、現場での記録がすべての頼みの綱になります。この記事では、「撮り忘れ防止」に役立つ、現場で必ず押さえておきたい“必須カット”をご紹介します。

まず絶対に必要なのが「外観の全景」。
正面だけでなく、斜めからのアングルや隣接建物とのバランスがわかるカットもあると、後々活用しやすくなります。青空や夕景など、時間帯を変えての撮影も雰囲気が変わっておすすめです。

次に「玄関アプローチ〜ドアまわり」。
門柱やポスト、外灯、表札の有無など細かなディテールが伝わるカットも忘れずに。生活感が出る前に撮っておくことで、モデルハウスのような印象が残せます。

室内では「LDK全体の引き」「対角線からの撮影」「照明を点けた状態と自然光だけの状態」など、同じ空間でも複数パターンで撮影を。
キッチンや洗面台、造作収納、階段など“見せ場”は、必ず寄りカットも含めて記録しておきましょう。



また「建具の開閉状態」「収納の中」「スイッチやコンセント、ニッチの位置」など、使い勝手を伝える写真も実は重要。
投稿や記事で“暮らしやすさ”を伝えるときに役立ちます。

撮影時に心がけたいのは「編集前提で余白を多めに撮る」こと。
テキストを載せたり、トリミングする余地があることで、写真の活用幅がぐんと広がります。

最後に、「住まいの物語」を残すための1枚も忘れずに。
大工さんや職人さんの作業風景、引き渡しの様子など、人の気配がある写真は、心に残るストーリーを紡いでくれます。

あとから後悔しないために。現場では「今しか撮れない一枚」を意識して、余裕を持ってシャッターを切っておきましょう。


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