

「伝わる」写真キャプションの書き方
Instagramやホームページ、パンフレットなどで施工写真を掲載する際、実は「写真がある」に、重要な役割を果たしているのが**キャプション(説明文)**です。
写真の魅力を言葉で補い、見た人の心に届くように導くのがキャプションの力です。
今回は、実践しやすい、住宅写真における「伝わる」キャプション書き方のお話です。
① キャプションは「答え」ではなく「考察」
良いキャプションとは、「この家、素敵!」という感情を自然に引き出す「補助線」のようなもの。
「LDK18帖・南向き・収納たっぷり」などの機能情報を羅列のすることなく、「ここでどんな暮らしが始まるか」を想像させる一文があると、グッと印象が変わります。
例:
✕「ナチュラルテイストのLDK」
〇「朝の光に包まれるダイニングで、家族の一日が始まります」
②感情に寄り添う言葉を添える
家は「暮らし」を実感。共感を得るには、間取りよりも感情に寄り添う視点が大切です。
例えば、家事動線の良さを伝えたいなら、
「回遊動線で家事がしやすい」ではなく、「ちょっとの工夫が、毎日のストレスを減らしてくれる」など、読み手の日常にリンクする言葉を選びましょう。
③ 3ステップで書ける!キャプションの型
初心者の方でも書きやすい、シンプルな構成をご紹介します。
写真の中のポイントを1つ決める
→ 例:「吹き抜けのリビング」「玄関収納」など
その場所での「体験」をイメージする
→ 例:「家族が集まる開放的な空間」「靴が迷子にならない工夫」
暮らしのワンシーンを想像させる一言で締める
→ 例:「休日のブランチが楽しみな空間です」
この3ステップで、写真に「物語」が生まれます。
④写真とキャプションは「セットで伝える」意識を
同じ写真でも「どこに注目してほしいか」をキャプションで示すことで、見ている人の印象は大きく変わります。
SNSではスクロールの中でも一瞬でも「共感」や「憧れ」を感じてもらうことが大切です。
そのために、写真の魅力をキャプションで丁寧に「言葉にしてあげる」ことが大切です。
おわりに
広報の仕事において、「写真の良さをどう伝えるか」というキャプションの書き方は重要なスキルの一つ。
でも、真面目に考えなくても大丈夫です。
まずは1枚の写真に、やさしく語りかけられるように言葉を添えてみてくださいね。