営業からも喜ばれる!使いやすい写真の条件とは?

住宅写真を活用するのは広報だけではありません。
実は、営業こそ「写真をうまく使いたい」と思っている存在です。
お客様との商談や打ち合わせの中で、「この事例に近い」「こういう雰囲気が理想」など、写真は“言葉以上の説得力”を持つ営業ツールになります。

しかし、せっかく素敵な写真が社内にあっても、
「どこにあるか分からない」
「印刷に使える画質じゃない」
「お客様に見せてもイメージが伝わりづらい」
そんな理由で埋もれてしまうことも。

今回は、営業が“本当に使いやすい”と感じる住宅写真の条件をご紹介します。

■ ① 画質と構図が“見せる”前提で整っている

営業シーンでは、写真を以下のように使う機会があります:

・タブレットでお客様に事例を見せる

・印刷資料として持参する

・見積や提案書に写真を挿入する

このとき重要になるのが、画質と構図のバランス。
具体的には:

・解像度が十分で、印刷しても粗くならない(JPEGで2MB以上が理想)

・余白やゆとりのある構図(タイトルや文字を載せやすい)

・明るさ・色合いが整っていて、清潔感がある

つまり、“説明しやすい写真”になっていることが大切です。

■ ② 空間の意図が伝わるアングルで撮られている

写真は「どこからどう撮るか」で伝わり方が大きく変わります。
営業にとって便利なのは、お客様が“自分ごと”として想像しやすい視点の写真です。

例:

・キッチンとダイニングが一体で写っている写真
 → 「料理しながら家族と会話できる空間です」と伝えやすい

・玄関からリビングまで抜ける構図
 → 「第一印象が明るく開放的なんです」と印象付けやすい

見た目の美しさだけでなく、間取りや動線の意図がわかる写真は営業トークの強い味方になります。

■ ③ テイスト別・テーマ別に探しやすい

いくら良い写真でも、すぐ見つからなければ意味がありません。
営業が写真を活用しやすくするには、「探しやすさ」が重要な条件です。

おすすめは、次のような分類ルール:

・外観/LDK/水回り/収納など“場所別”

・ナチュラル/モダン/和モダンなど“テイスト別”

・平屋/二世帯/コンパクト住宅など“タイプ別”

さらに、営業がよく使う写真は「おすすめフォルダ」として別途まとめておくと便利です。

■ ④ お客様の声やエピソードとセットになっている

営業現場では、ただ写真を見せるだけでなく、「この家はこういう想いで建てられたんです」と補足することで、信頼や共感が生まれます。

そのためには:

・写真にひとことキャプションが添えられている

・施主の声が一緒に提示できる

・設計のこだわりがメモとして付いている

こうした“エピソードつき写真”は、お客様との距離を一気に縮めるきっかけになります。

■ おわりに

写真は広報のためだけのものではなく、営業にとっても信頼と共感を引き出すツールです。
その写真が「すぐ見せられる」「わかりやすい」「話しやすい」ものであれば、提案の質もぐっと上がります。

営業から「この写真、もっと欲しい!」と言われる写真ストックを目指して、広報と営業が連携して使いやすい仕組みを整えていきましょう。


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