社内で写真を使い倒す!部署別おすすめ活用法

住宅会社にとって、完成写真は単なる「記録」ではなく、“伝える・届ける・惹きつける”ための強力な資産です。
にもかかわらず、
「撮影したのに広報以外は使っていない」
「営業チームが写真の存在を知らなかった」
という声も意外と多く聞かれます。

せっかくコストをかけて撮影した写真――もっと社内全体で“使い倒す”ことができれば、効果は何倍にも広がります。
今回は、部署別におすすめの写真活用法をご紹介します。

■ 【広報】SNSやホームページだけじゃない!写真は“情報発信の柱”

広報の主な写真活用先は、

・nstagramやFacebookでの施工事例投稿

・ホームページの施工紹介ページ

・見学会・イベント告知用のバナーやDM

ですが、それだけで終わらず、「お客様の暮らしが想像できる写真」をベースにした“ストーリー投稿”や、短尺動画用のスライドにも転用できます。
写真+キャプションの組み合わせで投稿ネタを増やし、定期的な情報発信の安定化につなげましょう。

■ 【営業】写真は“信頼と安心感”を生む営業ツールに

営業資料において、文字だけで説明するよりも実際の施工写真を見せる方が格段に説得力が増します。

おすすめ活用法:

・営業資料に施工写真の事例ページを挿入

・打ち合わせ時にタブレットで写真フォルダを活用

・お客様のニーズに合わせた“テイスト別事例集”を作成

また、お客様が「この写真、理想に近いです」と言えるような参考事例があると、ヒアリングもスムーズに進みます。

■ 【設計・インテリアコーディネーター】提案力の強化に

設計士やICにとっても、「施工写真は“イメージの共有ツール”」として活躍します。

・プレゼン時に「実際にこの仕上がりになります」と過去事例を提示

・提案資料に、色味や素材の事例写真を差し込む

・施主のイメージとズレが出そうなときに「この雰囲気ですか?」と視覚で確認

特に、オーダー要素の多い注文住宅において、写真の“実物感”は顧客の安心感につながります。

■ 【現場監督・施工管理】記録だけでなく“見せる品質管理”へ

工事進捗や施工品質の記録写真は、社内の品質向上や社外向けの信頼構築にも役立ちます。

・着工〜完成までのタイムラインで社内共有

・引き渡し資料に“完成の瞬間”を1枚添える

・社内施工事例集として、新人教育に活用

さらに、現場で撮れた“日常のひとコマ”が広報で使えることも。
現場と広報が写真を共有し合う体制づくりも重要です。

■ おわりに

住宅写真は、広報だけのものではありません。
部署を越えて“共有財産”として活用することで、伝える力・提案力・信頼力を社内全体で底上げすることができます。

まずは、社内のフォルダ整理や共有ルールから始めて、
「この写真、もっと活かせるかも」という視点を、全社に広げていきましょう。


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